会社員の服選び。時々スキー from TOKYO

中高年への極私的服選び+ライフスタイル提案blog

「そうは言っても金がない」酒・タバコには惜しみない服飾費=月6000円台のお父さん達へ

明けましておめでとうございます。

思いついた時にふらりと書く程度のブログになりつつありますが、なんせ毎日スエットで引き籠って過ごしておりますので、世のメンズファッションに気づく事もない年末年始でございます。無職生活もあと少し。

 

ちなみに最近の食料品の買い物や、引き籠り防止の台場、豊洲散歩はドレススタイルメインのタートルネックは良いとしても、黒のリブパン、黒のハイテクスニーカー、おまけにアウターにちょっとハイブランド系のダウンタイプの黒のスキーウエア。

今時なアスレジャーというやつです。

 

東京にいると、選手時代~地方暮らしの時にシーズン30~80日は着ていたスキーウエアもほぼタンスの肥やし。結婚後は滑走日数の10日程度。それでも毎年買う。勿体ない使い方ですね。そこで、数年前から街着と兼ねるウエアという事をテーマにセレクトしております。

 

そう考えると、11月の本格的スキーシーズン前からちょっと近所に行く時はほとんどスキーウエア。3月になる頃には着倒しております。もちろん、気分もあるので前年着たウエアもローテしながら。1シーズン限りでは終わらせない、これもクラシックな服選び。

 

本日の本題。

例えば、これが仕事用のスーツ選びと休日服の選びだったらどうだろうと。

ネクタイはハレの街、ちょっといいレストランに行く時等、公私共に使えるのは当たり前。俺の場合は仕事と分け隔てなく買っているのは、ネクタイ、シャツ、靴、鞄、ホーズ、チーフ、時計、コート、ストール・・・おそらくスーツ以外はほぼ兼用です。

 

新年度になると、年間の服購入計画を立てますが、おそらく普通の男性の酒、タバコ、服代よりも安い額だと思います。理由は良い物を安く買うようにアンテナ張ってるから。また、買った物は長く着るから。

 

ある調査によると日本の男性の服飾費は6000円台/月のようです。

俺は酒もタバコもギャンブルもやらないので、こちらの月額はわからないですけど、月のお小遣い全部消えて、残った金額で服購入・・・結果、6000円台という話ではないかと。おそらくですけど世のお父さん達の意識としては。「それで世間からの信用買えるのか?」と疑問ですけど。

 

俺にとっては服を買う=世間の信用を買う

 

という部分もあります。食事や酒、たばこは体外に出ますが、服は何年も残ります。

ドレス服に本格的にお金を掛けてから、確実に収入は伸びました。立場も変わりました。仕事のスキルは対して伸びてません。社内での外見上のハッタリです。

 

この1年通して均してみると、おそらく単月の服飾費は2万円です。外見上のハッタリ+趣味で月2万円、コスパ抜群だと思いませんか?出世すればすぐ回収できる額です。

 

2万円程度なので、思いつき、場の勢いでは買いません。古着屋なんかもよく偵察に行きます。さらに、今年は買い物ペースがグンと落ちると思います。妥協せず、良い物ばかりを集めてたら必要かな?と思う物は非常に少なくなりました。

 

「スキーと兼用の散歩着」「休日と仕事を兼ねたドレス服」この発想から、服飾費はグンと抑えられました。

次の職場との食事会の場でも話題になりましたが、ジャケット着てネクタイして休日を過ごすには抵抗があるみたいですね、日本の中年は。なんでも「ドレス」という言葉に抵抗があるようです。