スーツは私服

転職活動と言っていいのだろうか・・・？

内定通知書もワンサカ家に届き、どの企業にしようか？なんて贅沢な時間を過ごしておりますが(今日現在、無職です)、転職活動を始めた当初は「面談」という名目で、色んな企業に伺いました。

「私服で来てください」という企業も多く、ほとんどがベンチャーだったりするわけです。そんな企業訪問にどのような服装で行くかといいますと、当然の事ながらスーツで訪問。いわゆるリクルートスーツの類ではなく、普段着ているヘリンボーンストライプ、グレンチェック、いろいろ。3ピース、2ピース問わず。

シャツはセミワイドスプレットの白か青の無地。靴はダークブラウン、黒。ネクタイは小紋、無地。

スーツも私服だし、初対面の相手に社会人としての自分を見て欲しいという意識だとすればビジネススーツの範疇でコーディネートしていきましたが、

「私服で来てください。わざわざスーツじゃなくても」

という企業、俺には合わなかったですね。

ベンチャーらしく、パーカー、リブパン。セットアップを着ている企業の社長もいましたが、いかにもセレクトショップで買っているような安いカジュアルスーツ。しかも足元スニーカー。

こういった方々はスーツ＝制服意識があるんでしょうね。待遇面ではやたら良くても選択しませんでした。意識の違いは仕事の姿勢の違いに発展していくのは予測できますので。

日本のお父さんがスーツに投資できないのは「私服」という意識が無いからでしょうね。俺なら無地のチャコールスーツやネイビースーツでもたとえば冬場ならタートルネックなんかに合わせてちょっと品のいい所で外食したいと思うんだけど、そういう人少ないのかな？