会社員の服選び。時々スキー from TOKYO

中高年への極私的服選び+ライフスタイル提案blog

巨匠からの手紙

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巨匠と言えば本人は嫌がるかもしれないけど、メディア的には巨匠、服飾会の重鎮、ゴッドファーザー、先生と言われているが、最近は親子程に年は離れているが同じ価値観を持った同士だと勝手に思っている。

特に、ここ1年の間の写真は毎回驚くほど似たような服を選び、小物選びやちょっとした外しの技も被る。
メディアで取り上げるように「赤峰先生」とは呼ばない。「赤峰さん」と呼んでいる。


そんな赤峰さんから、このコロナ騒ぎの中、手紙とお菓子が届いた。

筆字で丁寧に書かれた手紙。

赤峰さんとの会話は服以上に仕事や自然や他の趣味の事で、今回の手紙も大いに感銘を受けた。

 

仕事の事について、色々考える時期かもしれない。
個人、勤め人の境界線も変わる事が予測される。
これからの仕事は紙面だ、WEBだと物理的な事は二の次になるかもしれない。
ネット購入、店頭購入だと比較するよりももっと大事な事。

パーソナルプロデュースの時代になったら、どんな企業に勤めているかよりも、その人がどんな技能や知識を身に着けているかで収入は大きく変わるかもしれない。
リモートワークが当たり前になったら、副業がOKどころか、フリーランスが増えるかもしれない。

今のこの状況、化学兵器による戦争、震災中だとしたら、これが明けた後の価値観は大きく変わると思う。

情報弱者に漬け込むようなライセンス商売や営業が減ったら、コンサルタント業や営業職は確実に減ると思う。
コンサル業が中枢にいて、橋渡しになる必要はない。自分自身が中枢に立てばそれらの商売は淘汰されるんじゃないか?

例えば、赤峰さんのような方は服飾会でも確実に残っていくと思う。一層重宝されると思う。
あの方の知識、考えの一貫性はどんなに本を読んでも追いつかないと諦めた。
所詮、趣味の領域の服飾に関しては四六時中、服の事を考えている赤峰さんには敵わない。
だから赤峰さんのプロデュースした服は魅力があるし、購入する。

百貨店の販売員はどうか?
本当に勉強しているのか?流行を追って、会社のマニュアル通りの接客さえしていれば良いのか?
ドレススタイルを販売している店員は心底ドレススタイルに惚れ込んでいるか?
自分が自腹出してでも購入したい商品を陳列しているか?
現在も店頭で話して、自分以下の知識しかない対応をされたり、価値観が合わなかったら二度とその店には行かない。

住宅や不動産の営業マンはどうか?
橋渡しになるとすれば、現場監督、設計担当、銀行マン以上の知識がないとコンサルは出来ない。
本気で顧客にコンサルするという事はそこまでの知識、好奇心がないと務まらない時代になるのではと本気で思った。

震災の時、当時は仙台に住み、職場は仙台空港のすぐそばにあったから、危機感は半端じゃなかった。
今でもあの時の危機感は染みついている。今月の給料とかどうでもよかった。
次の就職先なんて何もない状況で2011年の4月、会社を辞めた。会社の考えが腐っていたから。

国の保証を指くわえて待っている水商売の方。
気持ちはわかるが、ハッキリ言ってダサい。
youtubeでオンライン飲み会でもやればいい。

コロナ=化学兵器だとして、既に街に撒かれていたとしたら?
今の収入の事考えるか?店の維持を考えるか?
国が要請だ、自粛だと言う前にまずは保身、自分自身の命や健康の事で、無事であれば次の時代、次の儲け方を見る時期じゃないだろうか?

会社の体制や国や行政の保証、政治批判、いろいろ考えればキリがない。
ただ、価値観が大きくシフトする時代の真っ只中である事は確かだと思う。